つわりシリーズ第二弾。
ここでは私がつわりの時に食べられたものやあって良かったグッズ、逆にダメになってしまったものなどを紹介します。
「つわりで嗜好が変化するとは聞いたことがあるけれど、具体的にどんな感じになるんだろう?」
「準備しておいた方がいいものはあるのかな?」
そんな疑問を解消する手助けになれば幸いです。
つわりの時に食べられたもの
- レーズンロール(マーガリン無し)
小分けの菓子パンは、食べる量が減った時に調節が効きやすくてオススメです!
果物が入っているという点でレーズンロールに一番お世話になりました。
マーガリンの有無は要チェック、吐き気がある時に油分があるときついので無い物を選びましょう。その方が安いですし。
- いちご、キウイ、バナナ、焼き芋
果物シリーズ。さっぱりするし、栄養もあるのでオススメ。
いちごはパック単位でみるとお値段がそれなりにしますが、一回に食べる量を4~5個にすると数日持ちます。
傷むのが不安なら、小分けにして冷凍するといいですよ!
焼き芋はスーパーで売っているものを購入しました。
意外とお手頃価格で販売されているので、チェックしてみては?
つわり中にさっぱりするものとしてレモンや炭酸水もよく上がりますが、これらは私が妊娠前から苦手なものだったので手を出しませんでした……。
- ヨーグルト
果物と合わせて、これは今でもお世話になっています。
妊娠前は全く食べていなかったのですが、カルシウムを摂ることと便秘予防のために一日100gを目安に摂るようになりました。
それでも軽い便秘になったから、もし食べていなかったら……
食べつわりの時にさっと用意して食べられるのが高評価。明け方に気持ち悪くなって目が覚めたら、よくヨーグルトを食べて凌いでいました。
- こんにゃく畑
「ゼリー」とひとまとめにしても良かったんですが、吐きつわり中だとゼリー1カップを食べきるのも重労働なことがあります。
こんにゃく畑のような、小分けのゼリーを用意しておくといいです。
飲料タイプもありですね。
- 冷凍おにぎり、フリーズドライ雑炊
ごはんを作る気力がないときの救世主、冷凍食品とレトルト食品!
特にフリーズドライの汁物には吐きつわりの時にお世話になりました。いくつかストックしておくと安心です。
食べつわりに変化してからは、冷凍おにぎりをおやつにすることが多かったです。
他には肉まんやフライドポテトなども。マックに頼りすぎると高くつくので、冷凍食品で我慢してました(笑)。
普段は平気なのにダメになったもの
- 水道水
妊娠前は何の気なしに飲んでいた水道水。
突然においも味もダメになり、ペットボトルの水しか受け付けなくなりました。
Amazonでいろはすのまとめ買いをするようになり、最初は生活費が上がってしまう事にためらいがありました。
でも「災害備蓄も兼ねられるな」という発想になってから、少し罪悪感が減りました。
最近本当に災害が多いですからね。食料と水の備蓄は大事です。
- 白米
白ご飯も突然苦手になりました。
全く食べられないというほどではないけれど、麺やパンに手が伸びてしまう。
代わりに今までほとんど食べていなかったパスタをよく食べるようになりました。
上に書いた水道水のせいかな?と思っていろはすで炊いたこともありましたが、大して感想は変わりませんでした。
- 食器棚のにおい
食器棚を開けた時に、なんだか不快な臭いがする!
でも主人はなんとも思ってないみたい……?
「つわりの時にはにおいに敏感になる」とは聞いていましたが、芳香剤とかそういうものがダメになるのだろうと思っていました。
まさかこんな方向でくるとは。
食器自体からは臭いを感じなかったので、棚にこもった空気がダメだったのか……?
食器を取り出すときに毎回息を止めていました(笑)。
そしてこれらのモノは、つわりが完全に収まると元通り、食べたり飲んだり近づいても気にならなくなりました。
妊娠初期だけの貴重な現象。人体の不思議です。
つわり中にあって助かったグッズ
- 黒いポリ袋
つわりの代表症状、吐き気。
外出中もついて回ってくるので、これの対策は必須です。
といってもサニタリーボックス用に色つきの袋を常備している方は多いと思うので、それで代用すれば十分です。
私はバッグにお守り替わりとして黒いポリ袋を一枚忍ばせていました。
他には枕元など、すぐにトイレに駆け込めない状況にある場所にはストックしておくと安心です。
幸い出番はありませんでしたが、「今我慢できなくなっても袋はある」という安心感が味方してくれたのは大きいと感じています。
- 書籍(実物)
つわりが辛くて寝ていることしかできない、そんな時にできるのは読書くらい。
これを機に読みたかった本をkindleで読もう……と思ったら想定外の事態に!
目の体力が低下していて、画面を見続けるのがとても辛くなっていたのです。
いつもならずっと読める文章が、5分も読み続けられない。
Kindlepaperの様な読書に特化したデバイスならまだ目に優しかったのかも知れません。
ですが手持ちのiPadでは明かりを調節しても疲れて集中できませんでした。
それと比べて実物の書籍なら、いつもと同じように読み進めることができました。
目は疲れますが、30分くらいは集中して読めるので満足できます。
そのおかげで、つわりの時期は本棚がまたパンパンになりました(笑)。
つわりには予想外の出来事が多いです。
出来なくなるなんて思わなかったことが重労働になり、好きになると思わなかった食べ物ばかり食べるようになります。
妊娠そのものが体にとって大きな変化なので、細かい部分も変化して当然。
驚くと思いますが「そういうものなんだ、いつか元に戻るんだ」と受け止めてなるべく気楽に過ごしてください。
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