あちこち悲鳴だらけだった1月の相場が終わり、2月に入ってからは少し風向きがマシになったかな?という感覚があります。
そんな中、高配当株達は順調に動いています。グロース株からバリュー株へ、の流れはまだまだ続きそうですね。
購入銘柄
- デンカ(4061)
- 宇部興産(4208)
- 三井物産(8031)
- 兼松エレクトロニクス(8096)
- リコーリース(8566)
デンカは11月に増配を発表していたので購入。
次の決算発表は7日なので待つか迷いましたが、忘れそうだったので今のうちに。
宇部興産・三井物産・兼松は直近の決算発表が問題なかったので購入。
三井物産は増配も発表してくれて嬉しいですね。
リコーリースについてですが、同じリース会社で株を持っている三菱HCキャピタル(8593)とどちらを選ぶかかなり悩みました。
本来は、両方売却してしまおうかとも考えていたからです。
金融系の多さを見直す
私の高配当株ポートフォリオに占める金融系の割合は、8/31。
25%はちょっと偏っているな、と気になっていました。
でも金融業って、高配当で有名な企業が多いから……
どれも業績が良く、捨てるに捨てられずにいました……。
銀行3社とオリックス・ジャックスは残したい気持ちが強い。それならリース2社をもう一度見直してみよう。
参考文献:IRBANK リコーリース決算まとめ
うーん、どちらも10年連続増配、利益もちゃんと出ていて素晴らしい。
強いて言うなら三菱の方が、配当性向が高めかな?
そんな理由でリコーリースの買い増しを選択。
三菱も売ってしまうほど悪い点が無い、ということで据え置く方向になりました。
結局据え置き、でも方向性は見えた
「整理する」って言いながら売ってないじゃん!
そのご指摘はごもっともです。
しかし、金融系で持っている株は上に挙げた以外にもう一つあります。
SBIホールディングス(8473)です。こちらは売却候補になりました。
NISA口座でも単元未満株でもお世話になっているSBIグループなので、個人的な信頼度はとても高いです。
しかし、業績の見通しが非開示なのが高配当株を管理する目線ではネックになっていました。
- yahooのポートフォリオ管理画面や株探で配当利回りが表示されない
- 見通しを開示している企業と比べて配当を出す信頼度が低い
企業側の説明としては、株式相場に与える影響が大きいため非開示、とされています。
でもそれなら、時価総額や売買代金上位の銘柄だって影響は大きいのにな……。
言っていることは理解できますが、そんな感情も抱いてしまいます。
決算まとめを見返していたところ、2012年に減配していた事実も発見。
更に今年の相場観では、株の取り引きを積極的にする人は多くなさそう。
つまりSBIの売り上げもそこまで伸びないのでは……?(他分野の事業は置いて)
様々な不安が合わさったことで、売却することに決めました。
現在のポートフォリオ
SBIの備考に売りマーク(◎)を付けました。
配当権利確定が三月末なので、それまでに含み益が1000円を超えれば売却、超えなければ権利を頂いてからの売却とする予定です。
「手」のマークは「ステイ」の意味です。
直近の決算が微妙、など理由は様々ですが「買い増すのはやめておこう」と感じた銘柄に付けています。
覚えておこうとしても無理があるので、メモしておかなきゃ。
暴落体験の記事を書いた時はギリギリプラスだったのが、一週間でこんなに変わるものなんだ……。
改めて株の難しさを感じました。
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