マタニティウエアについての記事は以前書きましたが、それの補足的なお話です。
妊娠5か月の戌の日になったら付けましょう!と言われる腹帯(妊婦帯)。
色々種類があるけどどれが良いのかな?と迷っている方の参考になれば幸いです。
さらしを使っていた昔の人は大変だった
私は妊娠5ヶ月の終わりごろに安産祈願をしました。
腹帯を持参すればお祓いをしてもらえるということで、事前に犬印の「はじめて妊婦帯セット」を購入し持ち込みました。
選んだ理由は、パンツタイプやベルトタイプと比べて履きやすそうだったのと、コスパです(笑)。
そして安産祈願をしてもらった神社からも、さらしを1枚プレゼントされました。
さらしは巻くのが大変そうなイメージがあったので購入する選択肢はありませんでしたが、もらったからには着けてみようと考え試着。
想像していたよりは、巻くのは難しくありませんでした。
お腹が支えられる感覚もしっかりあって、着け心地は良い感じ。
ただし、装着にとても時間がかかります。なにせ長さが5mもあるのです。
長―い布を、ひたすら腰にグルグル巻く。しかもトイレに行くたびに外す必要があるので、1日に何回も巻きなおすことに。
これはやってられないと、1日でお役御免になりました。
でも昔は皆さらしで過ごしていたんだよな……。現代に生まれてよかった。
ちなみに洗って干すのも大変でした。5mあるので、二つ折りでも床にベッタリ付いてしまうのです。
物干しにぐるぐる巻きつけて乾かすことになり、ここでも手間がかかりました。
はじめて妊婦帯セットの使用感:腹帯は最高!ベルトの出番は少なめ
満を持して、犬印の「はじめて妊婦帯セット」の出番です。
着け方は、下着の上に腹巻をすっと履くだけ。装着しやすさは圧倒的にこちらの勝ち。
さらしと違って締め付け具合の調節が出来ないので、着け心地には個人差があります。
私にはピッタリで、優しくかつしっかり支えてくれる感覚がクセになりました。
初めて付けた日から毎日使用しています!洗い替えもすぐさま購入するほどです。
カラーはピンクときなり(ベージュ)の2種類あります。
付属のベルトは、更にお腹が大きくなった妊娠7ヶ月から使用。
腹巻だけでは支えきれない重さを補助してくれました。
しかしベルトについては、まもなく9ヶ月になる現在は外しています。
支えがしっかりしすぎていて、お腹が持ち上がる→胃が圧迫されて苦しくなる、というのがベルト無しの重みで感じる不快感を上回ってしまったためです。
すべての内臓を押しのけて大きくなる赤ちゃん、たくましい……(汗)。
妊婦帯は「はじめてセット」だけで乗り切れる!
妊婦帯の種類はほかにもパンツタイプやサポートベルト(骨盤ベルト)タイプなどがありますが、私は腹巻タイプだけで十分でした。
パンツタイプは1枚で下着と妊婦帯を兼ねることが出来て、装着の手間がかからないというのが魅力。
ですが、下着なので4~5枚揃えないといけないコスパの悪さが引っ掛かりました。
ベルトタイプは「はじめてセット」に付属しているベルトで十分だなと思い買いませんでした。
妊娠後期になって、支えのレベルが高すぎると仇になるという事を知り結果オーライでした。
妊婦帯を付けないという選択肢もありますが、正直おすすめはしない……というか重さに耐えられなくなると思います。
入浴の際に外す数十分どころか、トイレで外す数分ですらお腹が重くて大変に感じているので……。
最低限何かしらはお腹を支えるグッズを用意しましょう。
数か月だけですが確実に使うものなので、よく検討して購入するのがオススメです!
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