ラップで巻けば概ね解決します。
こんにちは、直近5年で7回の引っ越しを経験しているばらちゃと申します。
荷造りで気を遣うのが割れ物の梱包ですが、我が家では引っ越し中に一度も破損させたことがありません。
この功績に大いに役立っているのが、サランラップです。
他のラップでも同じ効果はあるはずだけど、私はサランラップ一択!
割れ物を包む梱包材としては新聞紙も有名ですが、
- 新聞を取っていないと家に在庫が無い
- 開封した後に食器を洗う必要が生じる
と手間取ることも多いです。
ラップならこれらの問題を解決できます。しかも、割れ物以外の梱包にも役立つのです!
食器の梱包にラップが最適である理由
どの家庭にもある、すぐ購入できる
一般家庭なら勿論、1人暮らしの学生の部屋にも一本は存在すると思います。
梱包中に足りなくなったとしても、スーパーやコンビニに必ず置いてあるのですぐに調達できます。
逆に余った場合も日常生活で使用する物なので、使い残したとしても無駄になることはありません。
2人暮らしの我が家では、引っ越しの度に50m巻きのラップを三本弱使用するので、時期が近づくとセールを狙って買いだめします。
ピッタリくっつき、クッション性がある
ラップと言えば食器にピッタリとくっつくのが代名詞。
新聞紙やプチプチは留めるためにテープが必要ですが、ラップはそれ自身がくっつき梱包作業が完結するので、格段にやりやすいです。
作業効率が上がれば当然、荷造りが早く済みます。
しかも多めに巻くことでクッション性が出るので、他にプチプチなどの緩衝材を用意しなくても割れにくくなります。
汚れが付かない、付いてもしみ込まない
新聞紙で梱包すると埃やインクなどが包んだ物へ移ってしまう可能性がありますが、ラップならその心配はありません。
ラップをはがせばすぐにまた使えるようになるのも利点の一つです。
食器を一度洗って乾かして……という工程を省略できるため、食器棚の復元もすぐに終わります。
食器の梱包方法
それでは実際にお皿をラップで包んでみましょう。
まずは普通にラップを張って……
切らずにそのまま裏側も包み、ぐるっと三周巻きつけます。
余った部分を底側へ折り込んで……
完成!
やだカンタン。密着性も抜群。
触ってみるとフワフワしていて、緩衝材の役目を果たしていることが分かります。
同じ大きさの平皿なら数枚重ねて一気に巻いても大丈夫です。その方がラップも時間も節約できます。
大きいお皿だと一方向に巻くだけでは全体を覆いきれないことがあるので、縦横二方向から攻めましょう。
他にも役立つラップ梱包
お皿を簡単に、かつ厳重に梱包することが出来るラップですが、活躍の場はここだけにとどまりません。
- オリーブオイルやお酢など、調味料のガラス瓶
- 化粧品
- フィギュア
なんでもぐるぐる巻きにしてしまいましょう。
プチプチよりも細かい形に対応しやすいので、複雑な形をしているフィギュアも守ることができます。
ハーバリウムの瓶なんかもラップで巻くだけ。
更にその密着性を利用すると、コード類をまとめるのにも役立ちます。
ケーブルを束ねるバンドやテープは様々ありますが、これもラップで代用できるのです。
一か所バンドで留めるだけでは広がってしまう延長コードも、ラップで巻けばスッキリ収まります。
絡まることもなくなるので、ダンボールからの取り出しやすさが格段に上がりました!
ラップ梱包のデメリット
良いことずくめのラップ梱包、実はこれといったデメリットもありません。
強いて言うなら、外すときに境目が分かりにくくなる場合があるかも?
あんまり苦労した覚えはないなあ
上に貼った写真撮影の為に小皿に巻いたラップを剥がすのも、テレビの天気予報を眺めながら無意識にやってしまいました。
デメリットの検証をしようと思ったのに!と後悔しましたが、気にならないくらい簡単に剝がせることの証明にはなったので良いかな?(笑)
あとは費用でしょうか。
サランラップの30cm(緑色の長いやつです)50mが一本400円前後します。
もっと安いラップを使えば費用は抑えることが出来ますし、便利さを考えたら必要経費です。
新聞やプチプチを購入するにもお金はかかりますからね。
まとめ:引っ越しの梱包にはラップを活用しよう!
転勤族御用達アイテムのラップについてまとめました。
新聞紙やキッチンペーパーを頑張って巻いていた頃と比べると圧倒的にやりやすくなったので、皆さんも引っ越しの際には是非ラップを活用してください!
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