荷造りも終盤に差し掛かり、家中の荷物を段ボールに梱包しなければならない段階。
こんな時に悩みの種になるのが靴の梱包です。
サカイ引越センターや日本通運ではシューズボックスという靴専用の梱包資材を用意しているそうですが、借りられないパターンも大いにあり得ます。
というか、7回の引っ越しで一回も借りられたことが無いよ……
9月末の引っ越しを2か月前に申し込んだ時でさえ、借りることは出来ませんでした。
かなり余裕を持って申し込まない限り、繁忙期である2~4月の引っ越しはシューズボックスを借りることができないと思った方が良いです。
ではどうやって段ボールに詰めていけば良いのか?
- 型崩れを防ぎたい靴は買った時の箱に戻す
- それ以外は手提げビニール袋に一足ずつ入れる
- 箱詰めしたもの→丈夫な靴→柔らかい靴、の順に詰める
という方法をオススメします!
靴を特に大事にされている方には向かない可能性がありますが、そこまで気にならないならこの方法で大丈夫。
最低限の手間でパパっと詰めてしまいましょう!
まずは靴の汚れを落とす
梱包作業の前に、まずは靴に付いた土などの汚れを落としましょう。
何もせずそのまま段ボールへ詰めてしまうと、靴底の汚れが全体に広がってしまう恐れがあります。
綺麗に見えても、意外と砂がついているよ!
とはいえ、そこまで念入りに掃除する必要はありません。
軽く叩いたり、布で拭いたりする程度で大丈夫です。
大事な靴は専用の箱を用意する
スーツ用の革靴やパンプスなど、型崩れして欲しくない靴は購入時の箱を捨てずに保管しておき、それに収納するのがベストです。
大きさが合う箱に収納すれば、それだけで型崩れや汚れへの対策はバッチリです。
箱を捨ててしまった場合は、100円ショップやネットショップにあるシューズボックスで代用しましょう。
箱に詰めただけでは不安があるなら、シューキーパーや新聞紙、布などの詰め物をすると良いでしょう。
手提げビニール袋に入れて、使った後は再利用
普段使いのスニーカーやサンダルなどは、一足ずつ手提げビニール袋に入れます。
靴底を外側に向けて、互い違いに入れると省スペース効果があります。
しかし、経験上大きな違いはありません。
私は気にせずガンガン突っ込むよ!
手提げビニール袋をオススメする理由は2つ。
- 口を結ぶ作業が楽
- 新居で靴を取り出した後、ゴミ袋に再利用できる
四角いビニール袋やプチプチで包むより、作業しやすく無駄がありません。
大きな段ボールへ詰める
靴を箱やビニール袋に入れ終わったら、それらを大きな段ボールへ詰めていきます。
引っ越し業者から貰える段ボールは主に2種類の大きさがありますが、靴はそれほど重たい荷物ではないため沢山詰めても持ち運ぶことが可能です。
収まりきらない靴が発生した場合に、小さな段ボールを使いましょう。
入れる順番は初めに書いた通り、箱詰めしたもの→丈夫な靴→柔らかい靴です。
スニーカーなどを下に、ダメージを受けやすいサンダルやブーツなどを上に置きましょう。
隙間を丸めた新聞などの緩衝材で詰めるとより安定します。
(私は面倒なのでそこまでしていません笑。)
到着したら早めに靴を取り出そう
梱包作業お疲れさまでした。
靴についてもう一つ気を付けて欲しいのは、段ボールに入れっぱなしにしておくと湿気でダメージを受けてしまう可能性がある点です。
どの荷物にも言える事だけどね!
経験上、春や秋口で一週間以内なら問題が発生したことはないです。
ですが、早めに空気に当てるに越したことはありません。夏や湿気の多い地域へ移動するならなおさら迅速に取り出しましょう。
荷解きまでが引っ越しです。最後まで気を抜かずにいきましょう!
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