
決算良かったのに株価下がってる、なんで?
おはようから数時間後にぎゃーしてました。ばらちゃと申します。
バルカー(7995)の第一四半期決算が発表されましたね。
いいじゃん!と思ってウキウキしながら今日の株価を覗いたら、2%弱下がってるじゃないですか。どうして。
このような決算が良かった時に株価が下がることを「出尽くし下げ」と表現することがあります。
良い決算が出ると期待されていたが、その期待を上回るような決算が出なかったという意味合いで使われます。
でも、そういう時って買い増しはせずとも売ってしまう事はないのでは……?
今回のバルカーは特に、5月の通期予想が微妙だっただけに嫌な予感がしてなりません。
当時の感想はこちらに書きました。
1Qでこれだけ利益が出たら、通期見通しを上方修正してもおかしくないはず。
そもそも減配予想で出しているのだから、そこをなんとかして欲しいというのが本音です。
ここで思い当たったのが、「もしかして配当性向の上限が決まっている?」という可能性でした。
早速HPを確認したのですが、そこに書かれていたのは「株主還元性向」の50%を目標の文章。
そして今季の予想配当性向は44%。
ちなみに、125円の配当据え置きで計算すると46%になります。

もっと出せるんじゃないですか!?
据え置きにすると超過してしまうなら理解出来ましたが、これにはビックリ。
しかも20年度の配当性向は60%で、次の年は減配しています。
ここを57%に下げていれば、ずっと配当据え置きになって悪印象は付かなかったのに。
変なところで無理したり、保守的に見過ぎていたり。
「株主に対する利益還元の実施を経営の最重要課題としております」と書いてあるのに、ちぐはぐだなあ……。
今日株を売った人には、このような問題が以前から見えていたのかも知れません。
まだまだ企業分析の能力が足りなかったと痛感しています。
そして、ここまでこき下ろしておいてあれなんですが、まだ売却の踏ん切りがついていません。

めちゃくちゃ売りそうな文章だったのにね!
こういう優柔不断さも、株初心者であることを思い知らされますね……。
私の事なので、来週にはもうポートフォリオに無い可能性もありますが。
欲しい株は他にたくさんある!そっちに回すべき!
でももうちょっと悩ませて!ばらちゃの明日はどっちだ!
続く……?
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