ミニマリスト、というほどではないですが手放せるものはどんどん手放してきました。
お風呂の椅子もその一つ。
体を洗って流すくらいの間なら立ったままでも問題ない。泡が跳ねるのも家だから気にしない。
そう考えて数年前に手放し、実際問題なく生活してきました。
ところが妊娠をきっかけに、そうも言ってられなくなりました……。
お風呂の椅子を再び購入するに当たって考えたことや、実際に買った商品の使い心地を書いていきます!
購入したきっかけ
妊娠した直後からつわりに悩まされました。
ずっと吐き気はするし、疲れやすい。というか疲れが体にこびりついた様にとれない。
シャワーを浴びるのすら「だるいから嫌だ」とスルーした日が何日かありました。
いい加減何か対策をしなくてはと思い、座ってシャワーを浴びられるように椅子を買い直す相談をしました。
立ってシャワー浴びるの辛いし、お腹が大きくなったらそれはそれで大変になると思うから椅子買ってもいい?
いいよ!
こういう相談をすると大体ノータイムでOKしてくれる主人、優しいのか話を聞いていないのか(笑)。
せっかく買い直すのだからと気になる点を調べ上げ、「リッチェル」のバスチェア、「アライス」を購入しました。
リッチェル アライスの良い点悪い点
座面の高さが選べる(30cmがオススメ)
購入するに当たってまず気にしたのは「座りやすさ・立ち上がりやすさ」です。
よくある風呂イスの座面は20cm前後。コンパクトで場所を取らないのが利点ですが、膝が腰より高い位置に上がるため立ち上がるのに力が必要です。
元気な時なら気にならないのですが、妊娠中はこの僅かな負担も辛いもの。
座面が30cmあると、膝の角度が直角に近くなり立ち上がりやすくなります。
25cmのものもありますが、断然30cmをオススメします!
背もたれがあって安定したフォルム
背もたれ、というには僅かなでっぱりですが、背もたれが付いています。
これも妊娠中にはあるのと無いのとで大違い。体を支える点は多いほど安定します。
座っている間はかなり体が楽になります。立ち上がるのがおっくうになるくらいです(笑)。
お腹が大きくなってくるほど、この安定感には助けられます。
浴槽のフチにかけられ乾きやすい
お風呂用品と言えば浮かせて乾かすもの!
足の部分の切れ込みがしっかりあって、裏まで風通しよく乾きやすい構造になっています。
浴槽のフチにかけることで、更に早くしっかり乾きます。
ただ、賃貸のお風呂場に置くには少し大きいかも……。
快適さと引き換えにできるかは自分次第ですね。
滑り止めは慣れるまで不便
足の裏には滑り止めが付いています。
これのおかげで滑りやすい浴室内でも安全に座ることができる……という謳い文句でしたが、ここは少し不便に感じました。
座ってから位置を微調整したくても、かなりしっかり滑り止めが機能してしまうせいで動きません。
腰を浮かせて動かして……となると結局腰に負担がかかる始末。
最初にビシっと位置を決められるようになるまで、慣れが必要でした。
まとめ
不満点もいくつか挙げましたが、総合的には購入してよかったと感じています!
つわりが収まってからも、お腹が大きくなってくるにつれ立ちっぱなしは辛くなります。
お風呂に椅子がなかったけれど購入したい、小さい椅子から買い替えたいと考えている方には迷わずオススメできます!
辛いのを我慢せず早めに購入して、楽しいマタニティライフを送りましょう。
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