不要なものというは、何度大掃除をしても現れます。
さて、片づけをしていて不要な物を発見した場合、皆さんは何を考えますか?
「燃えるゴミと燃えないゴミどっちだったかなあ」とか、「古本を捨てたいけれど古紙の回収日はまだ先だなあ」とか、捨て方について考えているとしたら勿体ないです。
私は「これっていくらで売れるかなあ」と考え、メルカリでチェックします。
フリマアプリは凄いです。売れるなんて想像もしていなかったものが沢山出回っていて、そして実際に売れているのです。
まだフリマアプリを使ったことが無い、購入はしたことがあるけれど売りに出したことは無いという人は実に勿体ない!
メルカリで不要品を処分したくなるポイント、初心者の方に気を付けて欲しいポイントを紹介していきます。
メルカリで不要品を処分するメリット
少しの手間で支出を収入に変えられる!
不要品の処分方法として一番手間のかからない方法は、ゴミとして捨てることです。
しかし今のご時世、ゴミ捨てにはお金がかかります。お財布にも地球環境にも良くありません。
次に早いのはリサイクルショップに持ち込む方法。
様々なものを買い取ってくれますが、少しの傷で大幅に減額されたり、無料引き取りという形になってしまうこともしばしばあります。
そこでメルカリを筆頭にしたフリマアプリの出番です。
家に居ながら出品出来て、リサイクルショップに持ち込むより高く売ることが出来ます。
メルカリならこんなものまで売れる!
私は100点ほどメルカリで不用品を売りました。
その中で一番売れて驚いたものは、使用済みのマットレスカバーです。
夏用のひんやりする生地のカバーで、ワンシーズン使用したためそこそこ毛玉が発生しているものでした。
まだ使用できるものではあったのですが、四方をゴムで引っ掛けるタイプで寝返りをすると簡単に外れてしまったため不便さを感じていました。
そのためマットレスをすっぽりと覆うことが出来るボックスシーツに交換し、このカバーは処分しようとしていたのです。
ベッドカバーは流石に燃えるゴミだよなあ……?
リサイクルショップにはまず売れないし、お下がりするあてもないし……と思いつつ、念のためメルカリで調べてみました。
なんと、同じカバーが使用済みでも売れていたのです。
ビックリしてすぐに商品掲載をしました。すると、次の日には売れてしまいました。
こんな事例もありますから、生ゴミなどの明らかなゴミ以外はまずは売れないか調べてみましょう。
ボールペンやクリアファイル、使い残していたルーズリーフも数があれば売れました。
部品が欠損したワイヤレスキーボードや、使い古して角が欠けた卓球ラケットまで売れました。
「こんなものまで売れるの!?」という驚きが必ずあるはずです。
匿名配送を使えば住所は相手に伝わらない
知らない人に住所を知られるのはプライバシー保護やセキュリティに関して非常にリスクが高い事です。
我が家は転勤族なので住所を知られても一年後にはそこに居ないことが多いのですが、それでも嫌なものは嫌です。
メルカリには匿名配送できるシステムがあるため、安心してネット上で売買することが出来ます。
私も専ら匿名配送を使用します。ごくたまに送料の関係上普通郵便で送ったこともありましたが、100回のうち2回ほどでした。
殆どの取引は匿名配送で完結します!
メルカリの微妙なポイント
売れるかどうかは流行と運
出品したところでなかなか売れないものもあります。それを探している人がいるかどうかは完全に運です。
流行りの物(人気の漫画や洋服)、ずっと需要のあるもの(スマートフォンなど)はすぐに売れますが、それ以外は買い手が見つかるまで時間がかかります。
対してリサイクルショップなら数円にしかならない、または値段が付かなくてもその場で引き取ってくれる場合がほとんどです。
引っ越し直前など、早く処分してしまいたいタイミングもあると思うので、状況に応じて使い分けましょう。
私は出品して一か月以上何の反応も貰えなかった商品は出品を取り下げ、リサイクルショップに引き取ってもらっています。
値引きを求められがち。ほどほどに対応しよう
メルカリでは値引き交渉が盛んに行われています。私も初めて出品した商品にいきなり値段交渉をされて戸惑った記憶があります。
一割程度の値引きはするものだと考えておいた方がいいです。
ただし、それを見越して一割上乗せした値段で置いておくとそもそも人が寄り付かない場合もあります。
「プラスになればいいや」くらいの感覚でまずはチャレンジしてみて下さい。
何回か経験を積んだら、どれくらいの値引きで客が納得してくれるか分かってくるはずです。
いきなり半額にして欲しいと頼まれることも稀にありますが、そういう突拍子もないコメントは程々に対応しましょう。「出品したばかりなので、そこまでは考えていません」などと言えば良いでしょう。
もっと妥当な値段で購入してくれる人がいるはずです。
手数料が高い
商品が売れた際には利益から送料と手数料が引かれます。これがなかなか高いです。
上で紹介したマットレスカバーは1100円で売れていますが、送料が800円、手数料が110円で残った利益は190円でした。
自分で客の所まで足を運ばなくて良い、日本中の人と簡単に取引が出来るシステムを維持するために必要なお金であることは分かるのですが、なかなか素直に納得は出来ないお値段ですね。
売上金を現金化する(口座振り込みする)時にも一回につき200円の手数料がかかります。更に半年以内に手続きをしないと売上金が消滅してしまう魔のコンボ。
運転免許証やマイナンバーカードなどを登録すればこれらの制約は無くなるのですが、「そこまでメルカリに個人情報を渡したくない!」という人もいるでしょう。
忘れないようにリマインダーを設定しつつ、ギリギリまで売上金を貯めてから申請するようにしましょう。
以上のように、慣れるまで使いにくい点もいくつかあります。
それでもただ捨ててしまうよりは自分の財布にも自然環境にも良いので、メルカリを使っています。
何より売れたときに「ありがとうございます!」とコメントしてもらえるのが嬉しい!
自分には必要なくなったものでも、誰かに使ってもらえるという実感が湧きます。
皆さんの家で見つかった不用品も、捨てる前に一度出品してみましょう!
メルカリの招待コードを貼っておきます。
会員登録時に入力するとお互いに500pずつ貰うことが出来ます。
宜しければ使ってくださいm(*_ _)m
GUMCYX
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