頂きました、なんて他人行儀な表現をしましたが、くれたのは主人です。
本日2月25日が結婚4周年ということで、プレゼントしてくれました!
「いつか工芸茶が飲んでみたい」と話したことを覚えていてくれたのが嬉しいし、前の休みに結婚記念の名目でご飯を食べにいっていたので、それ以外にサプライズがあったというのも驚きです。
(そして、付属のメッセージカードには何故か「ハッピーバースデー」の文字が笑)
(確かに誕生日も近いのですが、これは間違いだそうです笑)
という話は程々にしておいて(/ω\)、工芸茶の紹介をします。
工芸茶とは中国茶の一種で、花を茶葉で包み込んで作られています。
お湯を注ぐと解けていき、水中に花が咲くという美しいお茶です。
ジャスミンの香りが付いている物が一般的なようです。
「ばらちゃ」などと名乗る身としては、是非一度飲んでみたかったものなのです。
それが遂に家にやってきた……!
花が開くスペースのある、大きめのポットで淹れていきます。
ぎゅっと丸められた茶葉には直接かからないよう、静かにお湯を注ぎます。
徐々に膨らんでいきます。
そのまま2分ほど経つと……。
花が出てきた!
丸まっていた姿からは想像できないほど広がりました。
水中に花が咲いた、綺麗な光景……を楽しむには、ちょっとお湯が少なかった気がします(笑)
お手本みたいに花を咲かせるためには、少し練習が必要そうです。
菊の花と茉莉の花が入った「東方美人」という種類の工芸茶を飲んでみましたが、味はほんのり甘くておいしいジャスミンティーでした。
あまりジャスミンティーを飲む機会が無かったので、これ以上表現の手段を持っていないのがもどかしい……。
香りも優しいので、ジャスミンが苦手な方以外は誰でも楽しめるお茶だと思います。
お湯を入れてから茶葉が開いていく様子を見るのは楽しくて、つい2人ではしゃいでしまいました。
一度に500ml近く出来上がるので、たっぷり飲めて満足です。
2~3煎淹れることができるので、別のポットへ移し替えて冷やすのもオススメです。
貰ったお茶は10種類。次はどんな花が咲くのか、花によって味の雰囲気が変わるのか。
今から次の一杯が楽しみです。
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