結婚、または結婚を見据えて同棲をスタート。
待ちに待った2人の生活を始めるためには、意外とやることが多いです。
快適に暮らすために必要なことが荷物の整理。
特に互いに一人暮らしをしていると、ダブっている家具家電が山のようにあります。
大型家電は一つにまとめるとして、他の物はどこまで処分したらいいんだろう?
買い替えた方が良いものはあるのかな?
更にどちらかの仕事が転勤を伴う場合、次の引っ越しを見据えてなるべく荷物を減らそうと思うでしょう。
でもちょっと待って!引っ越しが続くと分かっているなら、捨てるべきではないものがあります!
転勤族の目線から、処分しなくて良かったもの・処分や買い替えをして良かったものを紹介します!
転勤族なら捨てない方が良いもの
カーテン
お互いが持ちよったカーテンを比べてみると、意外と大きさや数が違うことに気が付きます。
部屋によって間取りが違うと、窓がどこにどんな形状で設置されているかというのも変わってくるのです。
つまり、引っ越しをするたびに必要なカーテンの種類や枚数は違ってくるということ!
参考までに、我が家のベランダ窓カーテンを見てみましょう。
お互いの一人暮らしの時には無かった大きな窓を覆うのに、無理やり三枚のカーテンを繋げて使用しています。
数年住むなら幅の大きなカーテンに買い替えた方が、部屋の調和も取れて使いやすくなるのは間違いありません。
ですが、この部屋も1年しか使わないことが決まっているのでこうしてやり過ごしています。
転勤の頻度にもよりますが、そのたびに窓に合うカーテンに買い替えていては出費がかさみます。
使わなくなったカーテンは、次の引っ越しまで残しておきましょう!
鍋やフライパン
台所の要であるコンロも、賃貸によって種類が異なります。
ガスコンロかIHかという大きな違いの他にも、IH対応鍋の中でも反応しやすさに違いがあります。
我が家でもIH用として常用していたフライパンが、引っ越し先のIHコンロでは反応しなくなったという経験があります。
一般的にはSGマークというものが付いた、ちょっと良い鍋を購入すると「反応しない!」という事態にはならなくなると言われています。
詳しくはこちらへ。
でも、まだ使える鍋をすぐには捨てたくないですよね。
今使えるフライパンが使えなくなるかも、あるいは今使えない鍋も次の場所では大活躍するかも?
こういった事態に備えるため、キッチン収納に余裕があれば鍋やフライパンも多めに残しておきましょう!
机(個々の作業スペース)
机と椅子は部屋のスペースを多く必要とする家具の1つ。
パソコンが広げられれば仕事や動画視聴は出来るし、リビングテーブル1つにまとめてしまおうかな?
一昔前ならそれでも作業スペースは十分でしたが、今は状況が変わりました。
リモートワーク、在宅勤務という考えが広まり、パソコンで出来る副業というのも流行っています。
それらをこなすには一人一つ机が必要。サブモニターを付けようと考えたら、とてもじゃないですがリビングテーブルには収まりません。
作業場所という意味合い以外にも、個人のスペースがあることはメンタル的にも大事なことです。
どんなに仲良く暮らしていても、たまには一人になりたい時があります。
そんな時に共用の空間しかないと、自分たちの家なのに過ごしづらく感じてしまうもの。
個室は無理でも、机だけでも別々に持って、自分だけの場所を確保しておきましょう。
延長コード類
引っ越しに限らず、間取りを変えると意外と問題になるのが延長コードの長さ。
もうちょっと長さが欲しい!あ、でもここに差すのは短めの方がいいなあ……
そんな会話を、7回の引っ越しで数え切れないほど交わしました。
上に紹介した物よりは場所も取りませんし、積極的に保管することをオススメします!
ラップで巻いて収納すると、絡まることもなくスッキリ仕舞えますよ!
処分・買い替えをして良かったもの
食器・食器棚
始めのうちは二人で持っていた食器をすべて残しておいたのですが、よく使うものは決まっていきます。
引っ越しにおいて割れ物は一番気を遣う荷物なので、なるべく減らすことをオススメします!
割れ物を減らすという点においては、陶器の代わりに木で作られたお皿を使うという方法もあります。
軽くて取り回しが楽ですし、自然の模様が気持ちを落ち着かせてくれます。
食器を処分するのに伴って、お互いに持っていた背の低い食器棚を処分し、大きな食器棚一つにしました。
小さい食器棚ではしゃがまないと取れなかった物が立ったまま取り出せるようになるので、出し入れがとても楽です!
洗面・お風呂の各種ボディケア用品
シャンプーリンスやボディーソープ、洗顔フォームに歯磨き粉まで、ケア用品には様々な種類があります。
お互いに使用していた物も違っていて、お気に入りだからとそのまま別々のものを使用し続けている方も多いでしょう。
これらを統合するとどんな効果があるのか……?なんと、引っ越し当日の忙しさが軽減されます!
ケア用品は毎日使うし、食事のように数日外食やコンビニで済ませるという訳にも(銭湯がよほど近くに無い限り)いかないもの。
ぎりぎりまで仕舞うことができません。
更に段ボールに梱包する際にも、水気を拭き取ったり中身がこぼれないように対策したりと気を遣うものです。
こうした作業を減らす、つまり引っ越し当日にやることが少なくなると節約された時間以上に気持ちにゆとりが生まれます。
いきなり捨ててしまうのは抵抗があって当然なので、まずは互いの肌に合うかなどを確認しましょう。
その上で纏められそうなケア用品があれば、挑戦してみてください!
まとめ:次の引っ越しを見据えた物の保管をしよう
捨てない方が良いものにまとめた物の中で、
- カーテン
- 鍋やフライパン
- 延長コード
これらは部屋の設備・間取りによって使う量や種類が異なるものです。
転勤族になったなら、そういった物は収納スペースの許す範囲で多めに持っておくことがいいでしょう。
それ以外のものは積極的に減らして、荷物を少なくして引っ越しの手間を省いておきたいですね。
断捨離の方法としてはこちらの記事も参考にしてください。
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