こんにちは、ばらちゃです。
1人目妊娠中、6か月半ばで安定期を謳歌(?)しています。
しかし妊娠初期、つわりの間は「これに終わりが来るのだろうか……」と辛い日々を送っていました。
この記事をご覧になっている方も、これから来る・または真っ最中のつわりがどうなっていくのか気になっていることでしょう。
症状の程度は人それぞれですが、一例として私のつわり経過を紹介します。
吐きつわり期:妊娠5週~7週
妊娠が判明したのは、妊娠4週と4日目。
不妊治療で人工授精をしたので、最短で検査をして判明しました。
この頃は体調に変化は無く、感覚的には本当に妊娠できたのか実感が持てなかったです。でも嬉しかった。
その一週間後、5週と5日目に心拍を確認。
生理は規則正しく来る方で、ここまで遅れることは絶対になかったので妊娠の実感が湧きました。
まだ体調も安定していたので、ここで少し脂っこい食事をしたのですが、ここからが地獄の始まり。
次の日から急に気持ち悪くなり、食事量が半分になりました。
ギリギリ吐きそうで吐かないくらい。「昨日の食事が悪かったのかな」とも思いましたが、次の日もまた次の日も、気持ち悪さは続きます。
ろくに食べてないのに戻ろうとする胃液との戦いは本当に辛かった……。
7週と3日目にとうとう嘔吐。せっかく食べたお昼ご飯が……と悲しくなりましたが、あの吐き気には逆らえませんでした。
幸い吐いたのはこの一回だけ。けれども、気持ち悪さはまだまだ続きます。
食べつわり期:妊娠8週~13週
7週の終わりあたりから、体調に変化が現れます。
「食べた直後は吐き気が落ち着くけれど、1~2時間もするとまた気持ち悪くなる」そして「何か食べると落ち着く」。
いわゆる食べつわりの症状です。
このブログを前からご覧になっている方はご存じでしょうが、私は小食で太れないことが悩みでした。
それが何か食べてないといけない「食べづわり」になるなんて、全く想像もしていませんでした。
起きている時ならまだ良いのですが、問題は夜中になってもこのリズムが続く事。
10時に寝ても1時ころには気持ち悪さで目が覚め、小分けのドーナツやゼリーを口に入れてまた布団に戻る……。
そして4時にまた目覚めて、早めの朝ごはんにするかもうひと眠りするか悩む。
そんな細切れ睡眠の生活が2週間ほど続きました。
10週にはつわりの間隔が少しずつ開いてきて、「体調が良い」と感じる日も出てきました。
油断するとすぐダウンしてましたが(笑)。
これなら出かけられそう! と少し足を伸ばして、夜に後悔するのを何度か繰り返しました。
完全に収まるまで、無理は禁物です。
ゆっくりと終息へ:妊娠14週~17週
14週と6日目、食べづわりを認識してから初めて間食無しで一日過ごすことができるようになりました。
更に往復一キロのスーパーまでの道のりを歩ききることができて、一つ壁を乗り越えたことを実感しました。
つわりの間って本当に体が動かなくなるんですよ。いつもなら追い抜かしていく対象だったおじいちゃんに、徒歩で追い抜かれるんです。
家の向かいのコンビニに行くのが精一杯、という日もたくさんありました。
それが段々と改善していき、体の奥にずっと居座っていた怠さも消えて、17週でようやく「つわりが終わった」と確信。
つわりが始まってから終わるまで約11週間。三か月弱の道のりでした。
文字に起こしてみるとそこまで長くないように見えますが、体感時間はとても長かったです。
長いですが、必ず終わりは来ます。
つわりと戦う妊婦さんの参考になれば幸いです。
パートナーさんは是非、この期間を戦う奥さんを最大限ねぎらって協力してあげてください。
お腹は大きくなくても、その身を犠牲に赤ちゃんを育てているのです。
「何かできることはあるか」と聞いてくれるだけでも助かります。
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