「執行できません」の無慈悲な一文
こんにちは、株式投資を今年始めたばかりの株初心者ばらちゃです。
突然SBI証券からこんなメールが届きました。
クレジットカードの決済不可!?
SBI証券では投資信託の積立にクレジットカードを使用することが出来ます。
「三井住友NLカードを使うとポイントが多く溜まっておトク!」という文言につられてカードを作り、SBI・V・全米株式インデックスファンドを毎月5万円積立てていました。
そのカードが止まった……!?不正利用でもされたのか?
不安に駆られてカードのアプリを確認しましたが、特に問題なさそう。
他に決済不可になる理由としてメール内では、
- 有効期限切れ
- 2か月連続未入金
- 銘柄が買い付け停止中
- NISA区分の切り替え中
などと記載されていますが、どれも心当たりはありません。
理由が分からず困り果て、カード会社に電話を入れてみました。
すると帰ってきた答えは……
Applepayにクレカを登録するとすぐに引き落としが発生する
最近当カードをApplepayに登録されましたね?
はい、でもまだ実際の買い物には使っていません
今までメインで使用していたクレジットカードより三井住友NLカードの方がポイント還元率が高いことに気が付き、移行作業を始めていました。
その一環として、スマホ決済で使用できるようにApplepayにカードを登録しました。
でもこの時点では、投信積立以外の買い物には使用していません。
実際に引き落としが出来るかどうか、予め少額入金されるようになっています。
それで1000円使用したことになっていて、利用上限の10万円に引っ掛かってしまったようです
んん、なるほど……?(良く分かっていない)
お金の流れをまとめると、
利用限度額:月10万円
10月1日 投信積立分50000円使用
↓
10月上旬 Applepay登録、1000円使用(残り4万9000円)
↓
10月14日 11月分の投信積立カード決済判定、引き落とし残高が5万円に満たなかったため決済不可
という処理が行われていました。
実際に投信が買い付けされるのは毎月1日のみですが、決済の判定を前月の14日に行うため、毎月10万円利用枠を確保するべきだったようです。
カード積立の決済タイミング、三井住友NLカードの利用限度額など何も知らないまま使っていた結果起こってしまった事態でした。
クレカの利用限度額には細心の注意を払おう
Applepayの設定を月の後半にしていたとしても、普段の買い物に使い始めたら遅かれ早かれこのケースに引っ掛かっていたので、早く判明して良かった……と思うべきでしょうか。
Applepayに登録したら引き落としが発生するなんて、どこに書いてあったんだ……。
登録を促すwebページや完了メールには特に記載はありませんでした。
お試し引き落としされた1000円は後々返ってくるようです。じゃないと困る。
利用上限を引き上げ、11月の積立は手動で行うことでひとまず問題は解決。
クレジットカードや証券取引制度の複雑さを痛感しました。
皆さんもクレジットカードの使い道を増やす時には上限額を確認して、余裕を持った使い方をしましょう。
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