【一週間荷造り】子連れで引っ越し(二回目)

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転勤・引っ越し
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突然ですが引っ越ししました。

今回は転勤ではなく、部屋のサイズアップを図るための近距離引っ越しです。

前回の引っ越しも子連れで遠距離、それはそれは大変でした。

でも、息子が小さかったこともあり楽だった面もあります。

今回のスケジュールと、心配だった事など備忘録を残します。

「小さな子供がいて引っ越しするのは大変!」と悩むママの参考になれば。

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引っ越すことになった理由

前回の引っ越し時、息子は4か月でした。

寝返りしたかどうかのまだまだ動かない赤ちゃん。

そのため、1LDKの部屋でもなんとかやっていけていました。

しかし時は流れて既に1歳9か月。

走り回り絵本を散らばし、親がパソコンを叩こうとすれば「遊べ!」と全力で体当たりしてくる。

なのでどうしても作業をしたい時は、ベビーゲート向こうのキッチンでやるしかない。

本棚は息子の手が届く3段目までは本が置けず、断捨離してもぎゅうぎゅう詰め。

息子の物もどんどん増えてきて、いい加減置くところが無い!

もうひと部屋あれば、書斎兼息子に触られにくい物置スペースとして余裕が生まれるのに!

ストレスが積み重なった上、2年の予定だったこの土地での勤務が延長する事に。

それなら近くで大きい部屋に住み替えたい!となり、引っ越すことになりました。

1週間で荷造り

今までは荷造りに2~3週間かけてきました。

しかし振り返ってみると、そこまで期間はいらないかも?と思い始めました。

ダンボールが到着して数日は荷造りに精をだしますが、そこからダレてくる+直前まで使う物だけになりしまうものが無くなる、といったケースがたびたび発生していました。

更に今回は部屋が狭いこともあり、荷物を積み上げておくスペースもあまりありませんでした。

ダンボールで息子が遊びだす危険は言わずもがな。

ばらちゃ

それならいっそ、段ボールが届く日をギリギリまで後にして、短期決戦でいこう!

そうしてみた結果。最低限の家事以外は常に荷物と格闘していましたが、一週間でなんとか詰め切ることができました!

ただ、転勤族としての経験があったから出来たとも思うので、あまり引っ越ししたことがないという方はもう数日余裕を持たせた方がいいです。

荷造りのテクニックは以前記事にしたのでこちらをどうぞ。

子供のイタズラ対策

まずはダンボールを一枚犠牲にします。

というのは冗談でなく、組み立てたものをひとつ子供用として差し出しましょう

ちなみにトップ画像は差し出したダンボールで遊ぶ息子です。

平たいものが箱型になって積みあがっていく、子供にとってこんなに面白そうなものはありません。

荷造り中の段ボールに遊んでいるおもちゃを放り込むのは、まだ優しい方です。

ネコのように自ら入り込んだり、力任せに動かして穴を開けたり、その妨害方法は多種多様です。

全てに「ダメ!」と言っていては何も進まないしお互いに消耗してしまうので、「これだけはいいよ」というラインを作りましょう。

渡した段ボールはボロボロにされますが、他の荷物に手を出す回数は格段に減ります。

また、荷造りが完了した段ボールを1つだけ放置していると、その上に登ってしまうケースもありました。

対策としては、「素早く二個目を組み上げて上に乗せてしまう」のが最も早くて効果的でした。

数が増えていけば自然と登れない高さへ積みあがっていくので、初めだけの辛抱です。

頼ったサービス

お互いの両親は飛行機を使うほどの遠方なので、基本的に頼ることは出来ません。

そのため以下のサービスを活用しました。

  • ハウスクリーニング1回
  • ベビーシッター3時間
  • 保育園の一時預かり8時間

どれも以前から使用していて雰囲気は掴めていたので、うまく予定に組み込んで引っ越し作業を楽になるようにしました。

ハウスクリーニングは引っ越しの一週間前、段ボールが届いた次の日に利用。

まだ荷物で埋まりきってはいない家を掃除してもらい、退去立ち合いに耐えうる状態まで回復してもらいました。

特に水回りは小さい子供がいると掃除が難しい場所なので、ここだけでも人に頼めると随分楽になります!

我が家は費用重視で自治体の子育て関連サービスを利用しましたが、業者に頼む方が早くて綺麗になると思います。

ベビーシッターは引っ越し前日に利用。

最後の追い込みの日なのに、主人は普通に仕事があったので……。

おもちゃも梱包し始めていて遊ぶものが少なかったので、近くの児童館に2時間ほど連れて行ってもらいました。

この時間が無かったら、夜通し作業になっていたこと間違いありません。

長時間の一時預かりは引っ越し当日に利用。

というか利用する曜日が決まっていたので、そこに引っ越しを合わせました。

9時に保育園へ送り、10時半から搬出。

新居は車で5分の距離なので、搬入は13時過ぎには完了。

軽く昼ご飯を食べて、お迎えの17時までひたすら荷解き。

これで何とか、生活に支障が出ない状態へ戻すことができました。

近距離の引っ越しだったので、元の部屋の最終的な掃除は後日行いました。

遠距離の場合は、荷解きの時間を掃除に当てることで対処できると思います。

どう考えても子供の相手をする時間は無かったので、これはマストでした。

荷解き~新居に慣れるまで

残ったダンボールを選別しながらゆっくり開けていく~なんて、優雅な時間は存在しません。

封が開いていれば何をされるか、わかった物ではありません。

我が家では搬入から息子が帰って来るまでの時間で荷物の1/3を元に戻し、そこから5日ほどで完全にダンボールを消し去りました。

この速さでもイタズラは大発生したので、荷造りと同じくらい短期決戦が重要です。

コツは「無暗に何個も封を切らない」「半端な量の箱はまとめてしまう」事です。

荷物を収納へ戻していく都合、どうしても空にしきれないダンボールが複数発生することはあります。

そのまま放置しているとイタズラされる可能性が上がるので、物の種類が混ざってしまう事には目を瞑って一つにまとめてしまいましょう。

引っ越し後の問題としてもう一つ、「子供が新居に慣れるまでストレスで不安定になる」可能性がありました。

息子の場合は少し起きる時間が早くなりました(五時半)が、それ以外には目立った点は無く助かりました。

1週間くらいは外出して家に帰って来る時に不思議な顔をしていたので、「ここがお家になったんだよ」「前は7階だったけど今は○階だよ」と伝えていたら段々理解するようになりました。

一度熱も出しましたが、保育園から貰って来た可能性の方が高そうです。

望んだ引っ越しだけれどもう十分(フラグ)

引っ越しして一か月経ちました。

家が大きくなった恩恵をしみじみ噛みしめています。

大変なことも沢山ありましたが、それでもやるだけの価値はありました。

ただ、もう一度この子連れ引っ越しをやれるかと言われれば辛いです。

一年半後には転勤あるんですけどね!!(絶叫)

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