主人が一人暮らしを始めたときから変えていない、9年使用していたバスマット。
まだ破れてはいないものの、そろそろ寿命かな……と思っていました。
更に先月末の引っ越しによって脱衣所の面積が激減し、持っていたマットがはみ出す様になってしまいました。
ここで遂に買い替えることを決意しました。
(写真を撮る前に捨ててしまった……)
バスマットといえば、数年前から話題の珪藻土マットが一番に思い浮かぶ人も多いでしょう。
私も主人もまだ実物を見たことが無く、食わず嫌い(使わず嫌い?)していました。
なんか高そうなイメージ。それに本当に乾くの?
バスマットといえばホームセンター。そこに行けば嫌でも珪藻土マットが置いてあるだろうし、取り合えず見に行こう。
そう思いつつ向かったのはお値段以上ニトリ。
北海道民が生活用品を買うとなれば、真っ先に向かう場所です。
札幌駅に直結しているのも便利ですよね。
店に入ってまっすぐ進み、突き当り手前の棚に幅を取って飾られていたのが「珪藻土バスマット」。
タオルマットより先に見つかりました。やっぱりか。
お値段なんと1000円~(サイズによって異なります)。数千円は覚悟していたので、いきなり拍子抜けしました。
でも値段の割に、見本は丈夫そう。ご丁寧に霧吹きも用意されていました。
「水気をよく吸い取る」とは聞いたことがあったけれど、実際に見たことは無かった私達。
いたずら好きの子供のように、霧吹きを容赦なくバスマットへ吹き付けました。
……え、乾いた!?こんなに早いの!?
CMみたいなリアクションが出て、思わず笑ってしまいました。
素直にそんな反応が出てしまうくらい、本当にあっという間に乾いてしまったのです。
感動したらすぐに買いたくなる主人(ハンモックの記事参照)、迷わず手に取ってお会計に向かいました。
私も文句は無かったのでそのままお見送り。
直前まで疑っていたのが嘘のように、珪藻土マットが我が家の仲間に加わりました。
使用感とデメリット
購入したサイズは29cm×39cm、一番小さいものです。
足を乗せると結構ギリギリに見えますが、実際に乗るとさほど窮屈には感じません。
いざお風呂上がりに足を乗せてみると、少しだけヒンヤリした後「ギュッ」と吸われる感覚に襲われました。
足を乗せ続けていたら必要な水分まで吸われそう、と一瞬警戒しましたが、勿論そんなことはありません(笑)。
マットの上に立ったまま体を拭いて髪の毛を叩いて……としているうちに足の裏だけ先に完璧に乾きます。
布のバスマットよりも早く正確に水分を取ってくれる、仕事のできるヤツでした。
洗濯機の横に立てかけて、ドライヤーをして肌の手入れをして……としていれば、今度はマットの方が先に乾きます。
脱衣所から出る頃には元の状態に戻るので、マットが濡れていて次にお風呂に入った人が不快な思いをすることもありません。
デメリットとしては2つあります。
まずは重いこと。一生懸命に持ち上げないといけない、という程ではないですがタオルマットよりは明らかに重いです。
乱暴に扱うと割れてしまいますので、設置する時は丁寧に置く必要があります。
もう一つはしまう場所が必要なこと。
タオルなら掛ける場所を簡単に作れますし、使い終わったら洗濯物に入れてしまうなど簡単に収納出来ました。
一方の珪藻土マットは壁に立てかけるか、専用のラックに入れる必要があります。
我が家では「ラックまではいらないかな……」と脱衣所の壁に立てかけていますが(笑)。
何かの拍子に倒れる危険は覚悟の上です。
これで安定してるから大丈夫だろうけど
心配な方、お子さんがいる家庭ではラックを用意することをお勧めします。
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