今年も終盤ですね。株式投資をやり始めてから初めて迎える年末年始なので、どういう風に市場が動くのかワクワクしています。
高配当株投資もインデックス投資も基本的に長期目線で買ったらほったらかしにしていますが、それはそれとして株価の変動を見るのは楽しいです。
ところで、23日に高配当株を一つ売却してその分買い増しをしました。
大掃除……というか整理ですね。
以前の記事で予告していたのとは違う銘柄です。これで何度目だ。予定が未定すぎる。
売却銘柄
売却したのはキョーリン製薬ホールディングス(4569)です。
こちらの銘柄、実は買った直後に減配が発表されて株価が下落、そのまま塩漬けしていたものです。
一株当たりの配当を75円から52円へ、というのはかなり衝撃でした。
こんなに一気に下げるものなんだ……
高配当株投資では減配が一番の敵、これが発生してしまったら売却を考えるべき……というのは始めたばかりの頃、キョーリンを購入する前に学びました。
しかし、いざその状況になってみると「どうしよう……」と狼狽えなかなか売ることが出来ず、かと言って「持ち続ける!」とも決断しないまま。
気が付くと半年以上が経過していました。
一時1600円まで下げた株価は、その後じわじわ回復して1800円台に落ち着きました。
しかし、自分が購入した1900円台には辿り着けても一瞬、ここを安定して超えそうにはありません。
業績も順調とは言い難く、配当が元に戻るには相当時間が掛かりそう。来年すぐ戻る、というビジョンは浮かびません。
それなら他の企業に投資していた方が良いと判断し、損切りすることにしました。
1100円のマイナスは勉強代だ……
購入銘柄
キョーリンを売ったことで生まれた資金は武田薬品工業(4502)へ振り分けました。
この銘柄もモルガン・スタンレー証券の目標株価が6900円→4000円に大幅に引き下げられるなど、ネガティブニュースが続いています。
参考サイト:株探「武田が続落、国内有力証券は「ニュートラル」へ引き下げ」
しかし、現在の株価は3100円前後。「倍になるのは無理だけど、まだ安いよね」とみなされていることになります。
配当も下げずに持ちこたえていますし、このまま頑張って欲しいところです。
現在のポートフォリオ
配当利回りが高いことで有名な武田薬品に乗り換えたので、急に利回りが上がりました。
4%越えのまま元本も維持し続けられたらハッピーですが、来年の相場はどうなることやら。
日本株の回復期は終了……という雰囲気が漂っていますが、企業が頑張ってくれることを願います。
コメント